私が有権者となって初めて投票した場面を思い出します。
投票所の雰囲気がとても重苦しくあまり良い印象ではなかった記憶が残っています。
私は選挙権を得て以来一度も投票しなかったことはありませんが、この「重苦しい雰囲気」に慣れるにはかなりの時間がかかりました。
31歳で当時の最年少市議会議員として初当選以来、幾度となく「投票所の明るい雰囲気作り」に努めて欲しいとの思いから議会での主張を繰り返してきましたが、現在では指定された投票所以外で、しかも投票日前から簡単に投票が可能となりました。皆さんが羨ましく思えます。
複数の立候補者から1人を選んで投票するのはとても難しく悩ましい事ですが、選挙が近づくにつれ投票の参考となる様々な情報に触れる機会が増える筈です。
皆さんが選挙で誰かに投票するということは、自らの将来に責任を持つという事です。
私もその気持ちでこれまで投票を続けてきました。
親からの情報、選挙ポスターの印象など選ぶ動機は様々で良いかと思いますが、最後は自分の意思で投票して下さい。
他ならない自分自身の将来なのですから。
目指せ!皆勤賞!