昨年11月85歳で父が他界しました。
農家の八男として生まれ、ほとんど学問に触れる事も無い父でしたが、私を含めた3人の子どもを育ててくれました。
8畳ひとまの間借り生活は幼い頃の記憶として鮮明に残っております。私たち世代のほとんどは両親が汗水垂らし働いてきた事に感謝していると思います。
今その両親世代を含めた先輩方の皆様に様々な困りごとがあるのを承知しております。子どもの自立にともなう日々の暮らしで申しますと、冬場の除排雪、病院への通院、最近テレビでも取り上げられた買い物問題などがその一例です。
私はこれらの解決は政治的関わりの中で行うべきと考えております。
救急車や消防車といった緊急車両の対応にも支障をきたす様な高齢者世帯は最優先で除排雪すべきですし、通院や買い物に対してバスなどの公共交通機関の対応が十分でない場合も市町村が責任を持って解決するべきです。私は現在、約3分の1の料金でタクシー利用が可能となる、相乗り型タクシー配車システムの構築を目指して関係者と協議を進めております。
いつの日か自分たちも困る日々の課題解決に、
精一杯取り組んで参りたいと思います。