青森在来「毛豆」のブランド化
全国的に知名度が上がり、地域団体商標としてもその価値が認められた、「嶽きみ」につづく、新たなブランド農産物を掘り起こそう・・!
仲間と4年前から準備を進めてきたのが、津軽人であれば誰もが好きな「毛豆」であります。
毛豆を選んだ理由としては、あの「だだちゃ豆」にも勝るとも劣らない、毛豆特有の旨みであることはもちろんですが、りんご作りは厳しくなった高齢者でも、毛豆ならあと数年は作れる、農家の所得維持と農地の有効活用をしながら、将来に放任されかねないりんご園の担い手を探す。といった取り組みの必要性を感じたからであります。
後発ゆえの戦略的な取り組みを考えた結果、「青森毛豆研究会」を立ち上げようとなり、今では、生産者、大学教授、フードライター、有名シェフなど多様なジャンルの人達を巻き込んでの活動につながっております。
将来的には、「青森毛豆」をブランド化し、つがる地域一帯での産地形成を目指して参ります。